ウィルコムは、5月27日(土)付けで400万加入を突破したと発表した。 NTTドコモとアステルグループが相次いでPHS事業から撤退する中、ウィルコムは定額データ通信サービス「AIR-EDGE」を展開し、PCユーザに訴求してきた。一方で、ウィルコム同士の通話が定額になる「ウィルコム定額プラン」も開始し、データ通信だけではなく通話サービスにも力を入れ、その裾野を広げてきた。 さらに、2005年12月には、ウィルコムの通信モジュールはもとより、無線LANやVGA液晶やを搭載した端末「W-ZERO3」を発売。申し込みが殺到し、当初は抽選による販売となるなど、人気を集めている。