携帯ポータル「ガールズウォーカードットコム」を運営するゼイヴェルと、スクウェア・エニックスは共同出資し、新会社「スタイルウォーカー」を設立した。 新会社は今夏、20才〜34才をターゲットにした同名のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)をスタートさせる。初年度50万人の登録会員獲得を目指す。 新サービスは、ファッションに敏感な女性層がコミュニティを作る場を提供する。自分の嗜好に合う情報をパッケージし利用できるマイページ機能などにより、ファッションというパーソナルな嗜好を他のユーザと共有できる。サービスは非招待制で、利用するには会員登録(無料)が必要になる。 目玉は、ゼイヴェルが提携するファッションブランドの「洋服アバター」(有料)だ。会員はアバターを使い、実在するブランドのコーディネートを楽しめる。またポータル「ガールズウォーカードットコム」で、これらの洋服を買うこともできる。 このほかアバターを用いた「試着機能」や、トレンド指南をする「カリスマバーチャル店員」、同じ商品を買った他ユーザのコーディネートを閲覧できる「スタイルブック」などの機能を提供する予定だ。