NTT東日本は、共有ファイルへのアクセスやメール送信、ウェブ閲覧、プログラムの起動などの操作において、規定に違反したPCをネットワークから遮断する「不正操作制御ソリューション」の提供を開始する。 このシステムは、社内ネットワークに接続されたクライアントPCからの操作ログを集中管理し、違反を検出するとサーバから自動的にクライアントPCをネットワークから切り離す。プログラム起動も監視できるため、ファイル交換ソフトなどの利用も防げるという。クライアントPCの制御には、VPNとパーソナルファイアウォールを使用し、ルールの追加や削除、変更はすべてサーバ側でおこなうため、ルールの見直しが柔軟に行えるとしている。 提供エリアはNTT東日本の営業地域で、提供開始は5月8日(月)。価格は個別見積もりで、300クライアントの場合900万円(税込)から。