Seagate Technologyは18日(米国西海岸時間)、エンタープライズ向けハードドライブディスクのフラッグシップモデル「Cheetah 15K.5」を発表した。回転数は15,000rpm、容量は73/147/300GB、インターフェイスはデータ転送速度3Gb/秒のシリアルアタッチドSCSI(SAS)、Ultra320 SCSI、4Gb/秒のFibre Channelの3種類。 エンタープライズ向けでは世界で初めて垂直磁気記録方式を採用し、一般的な3.5インチ10,000rpmHDDよりも反応速度を20パーセント高めたほか、従来の15,000rpmドライブと比較しても30%ものパフォーマンス向上を達成したと述べている。さらに、平均故障間隔(MTBF)は140万時間とし、高いコストパフォーマンスも特徴のひとつとして挙げられている。
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