オンキヨーは14日、パルス性ノイズを完全に除去する特許技術VLSCをはじめ、ピュアオーディオで培われた設計手法を投入し、剛性を強化したAVセンター「TX-SA504」を発売すると発表した。発売は5月20日で、価格は50,400円。 本製品に採用されたVLSCとは、D/A変換された信号に残留するパルス性ノイズの特性に着目し、これを演算プログラムにより処理して、原信号に忠実な信号を新たに生成するというもの。すでに米国と日本で特許を取得、現在EUで特許申請中という技術だ。 また、同製品は、前モデルからシャーシ構造を見直し、同社の先進設計「高剛性フラットシャーシ構造」を採用。底板部の共振による微小な信号の欠落を防ぎ、より重厚で高精細な「High Definitionサウンド」を追求したという。 さらに、2つまたは3つのスピーカーでバーチャル5.1ch音場を再現するシアターディメンショナル機能や、大画面の再生環境で起こりがちな映像と音声のズレを補正するAVシンク機能を搭載。 7.1ch音声入力端子も装備し、先に同社が発表したViivテクノロジー搭載PC「HDC-7」と接続すれば、ネット独自の7.1chコンテンツもハイクオリティに再生できるという。
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