ウィルコムおよびウィルコム沖縄は14日、携帯電話向け迷惑メール対策のひとつとして、「Outbound Port25 Blocking」を5月25日より実施すると発表した。 今回の対策により、同社のインターネット接続サービス「PRIN」から、同社のメールサーバーを通らずに直接、主要携帯電話事業者(NTTDoCoMo、au、TUKAグループ、ボーダフォン)のメールサーバーへ、SMTP(25番ポート)を使ったメール送信が禁止される。 これによりPRIN接続では、迷惑メール送信者が自分で立てたメールサーバーを用いて携帯電話へメールを送信しようとしても、SMTP(25番ポート)のパケットがブロックされるため、メールが送れくなる。なお、同社のメールサーバーを用いた一般的なメール送信には本対策による影響はない。