ニコンは21日、デジタル一眼レフカメラおよびフィルム一眼レフカメラ用の近接撮影用レンズ「AF-S VR マイクロニッコール ED 105mm F2.8G (IF)」を発表した。 本製品は、レンズ単体で等倍までの近接撮影が可能なうえ、一眼レフカメラの近接撮影用レンズとして世界で初めて「手ブレ補正(VRII)」機構を搭載しているのが特徴。 3月24日発売予定で価格は124,950円(フードHB-38、ソフトケースCL-1020付)となっている。 焦点距離は105mm(デジタル一眼レフカメラ装着時、35mm判換算で約157.5mm相当の撮影画角)、絞り値はF2.8〜F32、最短撮影距離は約31.4cm、最大撮影倍率1/1となっている。レンズ構成は12群14枚(EDレンズ1枚、ナノクリスタルコート1面)、画角は23度20分(ニコンDXフォーマットでは15度20分)、アタッチメントサイズは62mm、重さは約790g。