ビットウェイは、出版系デジタルコンテンツビジネスの拡大を目指し、その主要取引先である出版社を中心とした36社を割当先として、総額4億4,400万円の第三者割当増資を行った。ビットウェイは昨年10月3日に凸版印刷の100％子会社として分社化され、出版社などの有料コンテンツをPCや携帯電話等向けにデジタルコンテンツとして販売している。 本増資は、2006年1月31日を以って払込期日と株式申込期間が終了し、出版社を中心とした36社より、4億4,400万円を調達することになる。増資総額のうち2億2,200万円を資本に組み入れ、資本金を5億2,200万円に増加する。出資企業は秋田書店、朝日新聞社、宙出版、角川ホールディングス、講談社、ぴあ、マガジンハウス、ワニブックスなど。 今回調達された資金は、電子書籍（読み物、写真集、コミックなど）の品揃えの拡充やオリジナルコンテンツ開発、さらに配信システムなどの設備投資に充てる予定とのこと。
