松下電器産業は、世界最大となる103V型フルHDプラズマディスプレイパネル(PDP)を開発し、1月5日から米ラスベガスで開催されている「2006 International CES」に試作品を参考出展した。 同社は、100インチクラスの超大画面に対応したリブや蛍光体などの超大型形成技術を開発。均一性や放電の安定性の確保により、103V型という超大型サイズ(50V型×4枚に相当)においても、画面の中央部から隅々にわたる高精細画質と、現行HD商品「TH-50PX500」並の高輝度を両立したという。 画素数は207万画素(1,920×1,080ドット)、画素サイズは1.182×1.182mm、コントラスト比は3,000:1。画面有効サイズは幅227×高さ128cm、対角が260cmとなっている。