RSS広告事業を行うRSS広告社は、WebサイトやWebアプリケーションでコンテンツマッチ広告を配信できるサービス「RAWS(RSS Ad Web Service)」を開発すると発表した。 文章やサイトのURL、RSSを同社のコンテンツマッチサーバーに送ると、そのコンテンツに関連する同社の広告主の広告を自動的に抽出、広告の原稿と飛び先のURLをxml形式で配信するしくみだ。 来年1月をめどにβ版の提供を始め、同時に開発者向けのプログラムを開始する。また当初は法人向けにスタートさせるが、その第一弾としてガイアックスが提供しているコミュニケーション系ブログパーツサービス「コミティア」のブログパーツ内における広告表示機能として採用される。 通常、Webサイトに広告を配信するサービスは、Webサイト上に定型のバナーを貼るか、何らかのスクリプトを貼り付け、決まったレイアウトの広告を表示させるのが一般的だ。 同社によれば、これに対して今回の新サービスを使えば、広告の文字色や大きさを自由に表現できる。またWebサイトに限らず、ネット接続環境で使われるアプリケーションでも広告を表示することが可能だ。 一方、開発者にとっては、言語を問わず自分が開発したアプリケーションに同サービスを取り込めるため、より早く開発を進められるメリットもある。 同社では地図アプリケーションと連動させて広告を地図上に出したり、テレビ番組中の商品情報と連携した広告配信などを提案している。
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