長瀬産業は、PCなしで曲情報を取得できるポータブルHDDプレーヤー「TRANSGEAR HMP-100」を12月10日に発売する。カラーはブラックとホワイトの2色を用意しており、ホワイトは近日発売予定。価格はオープンで、直販価格は24,900円。 TRANSGEAR HMP-100は、アナログ入力したサウンドデータの波形を解析、データベースと照合し、曲情報を取得する米グレースノートの技術「MusicID」と、追加された曲を携帯電話を使って取得する長瀬産業独自の技術「MagicSync」をプレーヤー本体に組み込んだ製品。 HDD容量は6Gバイト。なお、350万曲(約630Mバイト)のデータをHDDに収録しているため、実際に音楽を収録できるスペースは5Gバイト強となる。音楽プレーヤー機能のほか、ダイレクトエンコーディング機能やボイスレコーディング機能を搭載。 ディスプレイは、1.8型バックライト付きグレースケール液晶を装備。対応フォーマットは、MP3、WMA(WMA9)、WAVEの3種類で、WMAはDRMに対応している。PCとのインターフェースは、USB2.0。 本体サイズは98×60×14.5mm、重さは98g。電源にはリチウムイオンバッテリーを採用し、バッテリー稼動時間は15時間としている。