サムライワークスは、同社が開発し多数のパートナーと構築する次世代デスクトップポータル「サムライサイドバー」の発表会を行った。◆さまざまな機能を統合したデスクトップポータル 「サムライサイドバー」は、Windowsのデスクトップをインターネットへのポータルとして利用するサイドバーアプリケーションだ。サイドバー上には、カレンダー、天気予報、RSSリーダー、Web検索、時計、アプリケーションランチャーのほか、路線検索、地図検索、翻訳などの機能も提供する。 サイドバーは、カスタマイズが可能であり、企業の要望等に応じてオリジナルのサイドバーを開発・提供する。発表会では、すでに開発されているカスタムサイドバーもいくつか紹介された。 ユーザは好みのサイドバーを、同社のサイトから無料でダウンロードして利用することができる。また、時期は未定だが、今後はパートナー企業でもあるソフトウェアダウンロードサイト「Vector」からもダウンロードできるようになるという。 サイドバーの下方には、広告枠も設定されており、広告の配信も行う。2006年6月には、100万人のアクティブユーザ獲得を目指すとして、広告効果もアピールした。 パートナー企業も多数参画しており、コンテンツの提供から、カスタムサイドバーの提供、サイドバーの配布協力など、さまざまな形で提携している。たとえば、ヨドバシカメラは売れ筋ランキングのリアルタイムな配信を予定。ソフマップは、同社の販売するリユースPCにサイドバーをプレインストールするという。