アドビ システムズは28日、パーソナルユーザー向け画像編集ソフトの最新版「Photoshop Elements 4.0」(Windows版)を10月中旬に発売すると発表した。同日、同社Web直販ショップ「アドビストア」で予約の受け付けを開始した。 価格は、通常版のパッケージ製品が14,490円、ダウンロード価格が9,600円。乗換え/アップグレード版のパッケージ製品が10,290円、同ダウンロード価格は6,600円となる。 Photoshop Elements 4.0は、プロ向け画像編集ソフト「Photoshop CS2」をベースとした編集機能とパーソナル向けのインターフェースを持ち、画像の加工や整理などをプロ並みに行えるソフト。 主な新機能は、デジタルカメラから写真をダウンロードした時点で自動的に赤目を除去できる「自動赤目修正」、写真の特定の個所をなぞるだけで選択でき、カラーや明るさ、コントラストを調整できる「マジック選択ブラシ」、蛍光灯や電球などの光線で肌色が変わって写った写真を自然な肌色に再現する「肌色補正」、被写体を背景から抜き出すことができる「マジック抽出」を備えている。 写真整理機能では、従来の日付順表示に加えて、フォルダごとの表示ではファイルとフォルダの移動、作成、削除が可能になった。さらに、新機能の「写真から顔を検出して名札付け」により、写真の顔の部分を検出し、人物ごとの整理がより効率よくできるようになっているという。 対応OSは、Windows XP/Media Center Edition 2005。
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