パイオニアは、オフィス向けに特化した業務用プラズマディスプレイ「オフィスビジョン」の新ラインアップとして、50V型の「PDP-50FX10」と42V型の「PDP-42FX10」を10月下旬に発売する。価格はオープン。 新製品は、主にオフィスでのディスカッション時において、PCを接続しての利用を想定して作られたもの。同製品を使うことで、ペーパーレスを推進できると同社では想定している。 機能面では、PCやビデオなどから入力される映像信号を検知することで、自動的にプラズマディスプレイの電源をオン/オフする「オートパワー機能」や、PC信号の入力により自動的に表示画面をセットアップする「インテリジェントオートセットアップ」を搭載。 さらに、ディスカッション時に便利な機能として、表示された画面を1.5倍/2倍/3倍に拡大して表示できる「ポイントズーム」や、動画再生時に画面をリモコンで止めることのできる「静止画像表示」を搭載している。 映像入力端子は3系統で、2系統はミニD-Sub15ピンのVGA入力、残りの1系統はSビデオ、コンポジットビデオ、コンポーネントビデオ×3の排他利用となっている。