日本ビクターは16日、7.1ch再生対応のAVアンプ「AX-D701」と、全光沢塗装仕上げのスピーカー「SX-LT55MK2」「SX-LC33MK2」を発表した。 AX-D701は、同社の高音質デジタルアンプ「DEUS(Digital Emotional Universal Sound)」を搭載したAVコントロールアンプ。10月21日発売で、価格は99,750円。HDMI端子を入力2系統、出力1系統搭載し、さらにコンポジットやSビデオなど、接続されたすべての映像信号をHDMI出力に変換するビデオアップコンバート機能も搭載する。 また、DVDやビデオなどの映像信号に最適なインターレース→プログレッシブ変換処理を行うファロージャ製プログレッシブコンバーター(DCDi回路)を搭載し、コーミングやジャギーを抑えたスムーズで自然な高画質を実現している。 さらに、パソコンに取り込んだ音楽ファイルを高音質で楽しめるUSB端子や、手をたたくだけで7chのスピーカー設定が簡単にできる「スマートサラウンド・セットアップ」機能なども搭載し、多彩な音源ソースを手軽に高音質で楽しめる。 SX-LT55MK2とSX-LC33MK2は、全光沢塗装仕上げによる高級感のあるスピーカーシステム。キャビネット表面材にパルプシートを採用することにより環境に配慮するとともに、高音質で定評のある突き板仕上げと同等の優れた音楽表現力を実現しているという。 発売日と価格は、SX-LT55MK2が11月10日発売で99,750 円(1台)、SX-LC33MK2が10月1日で48,300 円(1台)となっている。