ソニーは、有効1,030万画素のCMOSとカールツァイスの光学5倍ズームレンズ「バリオ・ゾナーT*」を搭載した、レンズ一体型デジタルカメラ「サイバーショット DSC-R1」を11月18日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は12万円前後。 DSC-R1は、新開発の1,030万画素CMOS(21.5mm×14.4mm)と、広角24〜120mm相当(35mmフィルム換算)の光学5倍ズームレンズ(F2.8〜4.8)を搭載した、レンズ一体型のハイエンドモデル。 表示部には2型液晶ディスプレイ、ファインダー部には視野率100%の0.44型(23.5万画素)液晶を採用。また、「フルタイム・ライブビュー」機能を搭載し、ホワイトバランス設定や露出設定などの効果を反映した画像を液晶ディスプレイやビューファイダーで確認しながら、イメージどおりの撮影を行えるようになっている。 また、一眼レフカメラでは難しいローアングルやハイアングルの撮影時でも、フリーアングルの液晶ディスプレイを前後左右に可動することで無理のない姿勢での撮影が可能だ。 このほか、ISO感度が160〜3,200までと幅広い設定が可能になっている点や、色再現モードとして「Adobe RGB」に対応するなどの機能追加が行われている。なお、シャッタースピードはマニュアル時で、30〜1/,2000秒。 本体サイズは幅139.4×高さ97.7×奥行き156.0mm、重さは約926g(バッテリー/メモリ除く)。