KDDIと沖縄セルラーは、シニア層をターゲットにした操作が簡単な携帯電話「簡単ケータイS A101K」を発表した。10月中旬から全国で販売する。通話のみの利用に機能を絞り、液晶ディスプレイは搭載せず、最低限のボタンしかないのが特徴だ。 簡単ケータイS A101Kは、ツーカーが販売している「ツーカーS」と同じく京セラが製造した端末。数字ボタン、通話ボタン、切ボタンのほか、短縮が登録できる3つのボタン、スライド式の電源スイッチ、電波と電池の状況を示すLEDなどを搭載している。また、裏面には、呼び出し音を大/中/なしの3段階に切り替えられる回転型のスイッチが設置されている。