デルは、個人向けデスクトップPCの新プレミアムブランド「XPS」シリーズの第1弾製品として、BTO対応のハイエンドデスクトップPC「XPS 600」を9月6日に発売する。価格は最小構成で185,850円から。 XPS 600は、現行の最上位CPUであるPentium XE 840や、2枚のグラフィックスカードが搭載可能な最上位デスクトップPC。このほか、RAID設定も可能な最大1.5TバイトのHDD(500Gバイト×3)が搭載できるのに加え、強力な冷却ファンや最大650Wの電源を装備する。 主なインターフェースとして、Gigabit Ethernet、USB2.0×8(背面6、前面2)、IEEE1394×2(背面、前面)、マイク入力、ヘッドホン出力、7.1ch音声出力を装備。またオプションとして、9in1のメモリカードリーダーの装着も可能だ。 デルでは、XPS 600について、オンラインゲームを楽しみたいユーザーや、3DCG・プロダクトデザインなどで最速処理を求めるユーザーをメインターゲットとし、最高のパフォーマンスを体感できるデスクトップマシンだとしている。 XPS 600のBTO構成は以下のとおり。■XPS 600●CPU ・Pentium D 820/830/840(2.8GHz/3GHz/3.2GHz、64ビット対応、デュアルコア) ・Pentium 4 670(3.80GHz) ・Pentium XE 840(3.20GHz、HTテクノロジ対応)●チップセット ・NVIDIA nForce 4 SLIチップセット●メモリ ・最小:512Mバイト〜最大:2Gバイト(PC5300 DDR2-SDRAM、メモリスロット×4)●HDD ・160/250/500Gバイト(シリアルATA、7200rpm、最大3基搭載、RAID 0/1設定可能)●グラフィックスカード(2枚搭載可能) ・NVIDIA GeForce 6800 256MB ・NVIDIA GeForce 7800GTX 256MB●光学ドライブ(最大2基搭載可能) ・DVD-ROMドライブ ・DVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ ・DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R DL対応)●OS ・Windows XP Home Edition ・Windows XP Professional ・Windows XP Media Center Edition 2005