首都圏新都市鉄道、インテル、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下NTTBP)の3社は、平成17年8月24日に開業を予定している「つくばエクスプレス」における列車内での無線LAN接続の実験運用(トライアル)の実施期間と実施区間を発表した。 実験の実施自体については、すでに平成17年7月14日に発表済み。実験の詳細は次のとおり。・実施期間:平成17年8月24日〜平成18年3月31日(予定)・対象者:首都圏1都7県に在住(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)・募集人数:300名程度(予定)・料金:無料・利用可能機器:IEEE802.11b(Wi-Fi準拠)対応機器・利用可能駅・区間:秋葉原駅〜新御徒町駅〜浅草駅〜南千住駅〜北千住駅の5駅4区間(上記以外の駅・区間についても順次拡大予定)・利用可能編成:1編成(その他の編成についても順次拡大予定) なお、利用可能編成の運行時間などについては、NTTBPホームページで紹介されるとのこと。 実験への参加申し込みは、8月24日から、NTTBPのサイト「無線LAN倶楽部」のつくばエクスプレスのページで開始される。