キヤノンは、デジタルビデオカメラ「写真DV」シリーズ4機種を8月中旬から順次発売する。ラインアップは、429万画素CCD搭載の高画質デジタルビデオカメラ「IXY DV M5」、220万画素CCD搭載のコンパクトデジタルビデオカメラ「IXY DV S1」、220万画素CCD搭載のDVDビデオカメラ「DC20」、133万画素CCD搭載のDVDビデオカメラ「DC10」。価格はオープンで、実売予想価格はM5とDC20が12万5,000円前後、S1が9万円前後、DC10が10万円前後。
全モデルに新アルゴリズムの採用で低ノイズを追求した映像エンジン「DIGIC DV」を搭載した。
IXY DV M5は、429万画素1/2.8型CCD搭載の高画質モデル。有効画素数は、動画が350万画素、静止画が400万画素となる。色収差の低減を図った新設計の光学10倍キヤノンズームレンズを搭載。また、静止画撮影機能として、任意の測距枠を選択可能な9点測距AiAFなどを装備。カラーバリエーションは、ノーブルブラックとソードシルバーの2種類を用意する。本体サイズは幅51×高さ101×奥行き102mm、重さは410g。
IXY DV S1は、220万画素1/3.9型CCD搭載の手のひらサイズモデル。有効画素数は、動画が123万画素、静止画が200万画素となる。内蔵レンズカバーを装備した小型光学10倍キヤノンズームレンズを搭載。本体サイズは幅54×高さ73×奥行き105mm、重さは380g。