マイクロソフトは13日、月例のセキュリティアップデートとして、Windowsをはじめとするソフトウェアの脆弱性を回避する修正プログラムを、あらたに3件公開した。そのいずれも、最大深刻度が4段階の最上位となる「緊急」に指定されている。 今月あらた公開されたのは、セキュリティ情報の番号がMS05-035からMS05-037までのもの。MS05-035はWord2000/2002およびWorks Suite 2000/2001/2002/2003/2004が対象。MS05-035およびMS05-036は、いずれもほぼすべてのWindowsが対象で、深刻度はほとんどのOSにおいて「緊急」だ。 対象ソフトウェアがWindowsであるものは「Windows Update」に、Wordであるものについては「Office アップデート」にアクセスすることで、自動的に修正プログラムが適用できる。