米国に本社を持つシマンテックとベリタスソフトウェアは米国時間の24日、両社の合併案がそれぞれの臨時株主総会において承認されたと発表した。これは、昨年末に行われていた最終合意を受けたもの。 シマンテックでは発行済み株式の76%の投票があり、その約95%が合併案に賛成。ベリタスソフトウェアでは、発行済み株式の73%の投票があり、その98%が合併案に賛成したとしている。 なお、今回の合併の合意内容に基づき、ベリタスソフトウェアの普通株式1株は、合併完了時にシマンテックの普通株式1.1242株と交換されるという。また、シマンテックの株主は、シマンテックの普通株式数を30億株に増やすという議案も承認したとしている。この合併に関する手続きは2005年7月2日の完了が予定されている。