ニッポン放送は、7月28日付で東京証券取引所市場第二部における上場廃止が決定したと発表した。同社の株主上位10名の所有率が90%を超え、上場廃止基準に抵触しため。 同社は、この上場廃止基準に抵触するおそれがあるため、5月24日から監理ポストに割り当てられていた。しかし、本日、提出された有価証券報告書によると上位10名で96.1%の株式を保有していることが確認され、上場廃止基準に該当することが確定した。 ニッポン放送株を巡っては、1月17日にフジテレビジョン(フジテレビ)が公開買い付けを行い、完全子会社化することを表明。ニッポン放送もこれに同意した。しかし、2月8日に時間外取引によりライブドアが35%の株式を取得。そののち、過半数まで買い進めた。 ここからライブドア、フジテレビ/ニッポン放送のにらみ合いが続いたが、4月18日に3社が和解。ライブドアが持つニッポン放送株をすべてフジテレビに譲渡することも盛り込まれている。これにより、9月1日にはニッポン放送はフジテレビの完全子会社になる予定だ。●今後のスケジュール 6月27日(月):上場廃止決定 6月28日(火):整理ポストにおける売買開始 7月27日(水):東京証券取引所における売買最終日 7月28日(木):上場廃止日
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