ソニーは、DVDレコーダー「スゴ録」シリーズの新ラインアップとして、デジタルハイビジョンチューナー内蔵モデルや地上アナログダブルチューナー内蔵モデルなど、HDD&DVDレコーダー4機種と、VHS一体型HDD&DVDレコーダー2機種、VHS一体型DVDレコーダー1機種の計7機種を6月から順次発売する。価格はすべてオープン。 今回発表されたラインアップと市場推定価格は以下のとおり。●デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD&DVDレコーダー「ハイビジョン スゴ録」・「RDZ-D5」(250GバイトHDD、内蔵チューナー:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ)。発売時期:6月21日、市場推定価格:15万円前後●HDD&DVDレコーダー「スゴ録」・「RDR-HX92W」(250GバイトHDD、内蔵チューナー:地上アナログ×2、BSアナログ)。発売時期:6月21日、市場推定価格:11万円前後・「RDR-HX82W」(160GバイトHDD、内蔵チューナー:地上アナログ×2、BSアナログ)。発売時期:6月21日、市場推定価格:9万円前後・「RDR-HX72」(250GバイトHDD、内蔵チューナー:地上アナログ、BSアナログ)。発売時期:6月21日、市場推定価格:8万円前後●VHS一体型HDD&DVDレコーダー「スゴ録」・「RDR-VH93」(250GバイトHDD、内蔵チューナー:地上アナログ×2、BSアナログ)。発売時期:7月25日、市場推定価格:10万円前後・「RDR-VH83」(160GバイトHDD、内蔵チューナー:地上アナログ×2、BSアナログ)。発売時期:7月25日、市場推定価格:8万5千円前後●VHSビデオ一体型DVDレコーダー「スゴ録」・「RDR-VX30」(内蔵チューナー:地上アナログ)。発売時期:6月21日、市場推定価格:5万円前後 RDZ-D5は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーを内蔵し、ハイビジョン放送の美しい映像と5.1chの臨場感あふれるサラウンド音声をそのままHDDに記録して、楽しむことができるモデル。便利な番組録画の機能として、各種デジタル放送にも対応した自動録画機能「おまかせ・まる録」を搭載し、デジタル放送の膨大な番組の中から、好みの番組を自動で録画できるのが特徴だ。 また、HDV規格対応のi.LINK(HDV/DV入力)端子搭載により、同社製デジタルHDビデオカメラレコーダーで撮影したハイビジョン映像を、そのままの画質でHDDにダビング可能となっている。さらに、DVDドライブはDVD+Rの片面2層記録にも対応している。 RDR-HX92W/82Wは、地上アナログ放送の2番組同時録画も可能な、地上アナログダブルチューナーとBSアナログチューナーを内蔵したモデル。 RDR-HX92W/82W/72もRDZ-D5同様に、DVD+Rの片面2層記録に対応し、DVDディスクへの長時間・高画質録画が可能となっている。また、CPRM対応DVD-RWディスクに加え、CPRM対応DVD-RへのVRモードでの録画にも対応している。これにより、1回だけ録画可能な番組をDVDへ直接録画したり、HDDからムーブすることができる。