NECビューテクノロジーは、プロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新ラインアップとして、2500ルーメンの明るさを実現した液晶プロジェクタ「ビューライトVT676」を5月20日に発売する。価格は417,900円。 ビューライトVT676は、電源を入れてから約9秒で投影でき、電源を切ってからファンが停止するまでの時間が約30秒と快適な投写と素早い撤収を可能にした「クイックスタート&クイッククーリング」が特徴。また、60型の画面サイズを1.8mで投映できる「短焦点レンズ」や、ボタンを押すだけで映像ソースの切り替えが行える「ダイレクトボタン」、上下方向の台形歪を自動的に補正する「自動台形歪補正」を標準装備するなど、使いやすさが考慮されている。 また、黒板やパーティションなど、白いスクリーン以外への投写にも対応。あらかじめ色付きの壁に投写したときの色データを内蔵しているため、映像や文字を白いスクリーンに投写した時の色合いに近づけることができるという。 入力端子にはVGA入力端子2つと、Sビデオ端子とコンポジット端子がそれぞれ1つ用意されている。また、オプションによりコンポーネント入力やD1〜D5端子での入力にも対応する。 画素数はXGA(1,024×768)だが、同社の独自技術である「アドバンスド・アキュブレンド機能」により、上位解像度最大UXGA(1,600×1,200)まで表示可能となっているのも特徴だ。