日本ビクターは15日、1本のケーブルでデジタル映像信号/音声信号をダイレクトに伝送できる「HDMI端子」を搭載した、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「EXE(エグゼ)」シリーズ3モデルを発表した。価格はオープン。 製品ラインアップと、実売予想価格、発売時期は以下のとおり。・37V型「LT-37LC60」:45万円前後、5月中旬・32V型「LT-32LC60」:35万円前後、6月上旬・26V型「LT-26LC60」:27万円前後、6月上旬 今回発表された3モデルは、独自開発の映像処理専用32ビットCPU「GENESSA(ジェネッサ)」や、HDMI端子をはじめ、音声がはっきり・ゆっくり聞こえる「きき楽」機能、SDメモリーカードスロットを装備している。 また、デジタルテレビ向けの生活情報ネットワークサービス「Tナビ」に対応。ボタンが光る「イルミネーションリモコン」も付属しており、地上放送を選択するとオレンジに、BS/CSデジタル放送を選択するとグリーンに光る。 表示画素数は1,366×768ドットで、アスペクト比は16:9。インターフェースは、D4入力、HDMI、RGB入力(D-Sub15ピン)、i.LINK×2、Sビデオ入力×2、10BASE-T Ethernet、光デジタル音声出力などを用意する。