米テキサス・インスツルメンツ(TI)は13日、顧客メーカー各社向けに、1,920×1,080ドットの高品位(HD)解像度を実現したDLP TVテクノロジーを量産出荷したと発表した。 DLP TVは、米国市場に供給される最初の1,080p方式(走査線1,080本のプログレッシブ方式)の量産テレビになると見られ、手頃な価格の1,080p DLP TVが早ければ7月には流通するという。 なお、LG、三菱電機、サムスン、東芝などの大手メーカー各社が1,080p DLP TVの製造を発表している。