市川ソフトラボラトリーは18日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 1.0」の最新版を同社Webサイトに公開した。最新バージョンは、Windows版がVer.1.0.12.1、Mac OS版がVer.1.0.7となる。ライセンス価格は9,800円。なお、機能制限のあるフリーモードも用意されている。
最新バージョンでは、いずれもキヤノンの普及価格帯デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss Digital N」に対応したほか、ニコンの最上位デジタル一眼レフカメラ「D2X」の撮影時WB(ホワイトバランス)を反映している。
改善点は、次のとおり。一部のカメラで、DNG現像が正しく行われない問題、D2Xのクロップモードで撮影されたデータの画像サイズとトリミング位置、キヤノンの「EOS-1D Mark II」でISO50で撮影されたCR2の現像結果が+2/3EV明るい問題を修正した。