オプティムは14日、オークションサイトを対象としたプロ野球選手のサイン入り出品物の出品状況を、同社のインターネット上におけるリアルタイム知的財産権侵害コンテンツ監視システム「ZENIGATA(ゼニガタ)」を使って調査し、その結果を発表した。 現在オークションサイトには、春季キャンプなどで球団から配布された選手のサイン入りカードやボールを出品する例が多くみられ、一部の球団ではオークションサイトに対して抗議文書を送っているという。今回はその実態調査として行ったもの、とオプティムではしている。 調査は3月7日0時から9日15時30分までの間、国内の主要なオークションサイトである「Yahoo!オークション」「ビッダーズ」「楽天オークション」に対して行われた。チーム別出品数では「読売ジャイアンツ」が384点と、2位の「横浜ベイスターズ」以下を2倍以上突き放してダントツの1位となっている。また、選手別出品数では佐々木主浩の71点を筆頭に、アレックス、松坂大輔、高橋由伸と続いている。■チーム別出品数ランキング(かっこ内は発見数) 1位:読売ジャイアンツ(384) 2位:横浜ベイスターズ(164) 3位:西武ライオンズ(145) 4位:阪神タイガース(135) 5位:中日ドラゴンズ(113) 6位:ヤクルト スワローズ(89) 7位:広島東洋カープ(85) 8位:オリックス バッファローズ(73) 9位:ソフトバンクホークス(72) 10位:日本ハム ファイターズ(71) 11位:千葉ロッテ マリーンズ(70) 12位:楽天イーグルス(45)■選手別出品数ランキング(かっこ内は発見数) 1位:佐々木主浩(71) 2位:アレックス(43) 3位:松坂大輔(39) 4位:高橋由伸(32) 5位:中村紀洋(28) 6位:上原浩治(26) 7位:ローズ(26) 8位:カブレラ(25) 9位:ブロック(24) 10位:清原和博(22)