MSNは、3月1日にIT情報サイト「MSNコンピュータ」内に、インターネットを利用する際に必要なセキュリティ情報とツールの提供を目的としたサイト「MSNコンピュータ セキュリティ対策サービス」を開設した。 このサイトは、マイクロソフトとライセンスオンラインとの協業によるもので、インターネットを利用する際に必要なセキュリティ情報をわかりやすく提供し、インターネットユーザーのセキュリティに対する意識をより高めるために開設された。 開設当初はおもにウィルスに関する情報が提供されるが、今後は有害サイトをブロックするコンテンツフィルタリングサービスや、個人情報を第三者に漏洩するのを防ぐアンチスパイウェアサービスなどの、セキュリティ対策サービスを追加していく予定だとしている。 開設時に提供されているおもなコンテンツは、以下のとおり。●ウイルスに関する基礎知識 ウイルスの感染経路や誰がウイルスの名前を付けているかなど、意外と知られていないウイルスについての基本情報を掲載。●こんな時どうする? ウイルスに感染したら、または感染しているかもしれないと思ったらどうしたらいいかなど、いざと言うときに必要な情報を掲載。●セキュリティ講座 ウイルスに感染しないための基本的な対策をレベル別に紹介。●ウイルス対策 実際に感染するとPCがどうなるかを動画で見ることができ、ユーザー自身のPCで疑似体験することでウイルスの脅威が実感できる。●無料スキャンチェック 自分のPCのウイルス感染の調査が行える。●アンチウイルスソフトの購入 手軽にセキュリティ対策がはじめられる月額数百円からの月額課金サービスのほか、ダウンロード販売によるアンチウイルスソフトの購入が可能。