NOVAは21日、日本の小学校やアメリカの計4か所を結んだ遠隔授業を2月23日に実施すると発表した。 具体的には、福井県大飯町立本郷小学校と大阪府河内長野市立南花台東小学校が、NOVAサンフランシスコ支局のアメリカ人講師および、大阪市にあるNOVAネットワークコンテンツセンターのフランス人講師と、IPテレビ電話で接続し2校合同で国際理解授業を行う。 授業ではこれらの離れた4地点を結び、2人の講師が直接、2校の児童に向かって母国について紹介したり児童からの質問に答える。 授業で使用されるのは、ギンガネットのIPテレビ電話「ギンガネット電話」と、ケイ・オプティコムの光ファイバー回線。これらはNOVAが行っている「お茶の間留学」にも導入されているハードウェアとネットワークと同じ物で、高品質で安定したシステムだという。 この授業は、福井県大飯町で実施中の経済産業省「情報家電活用モデル事業」の一環。本郷小では今年1月より3月9日まで、3社のサポートのもとIPテレビ電話を使用した遠隔英会話授業も実施している。