米Apple Computerは1月12日に、2004年12月25日を末日とする2005年度第1四半期の業績を発表した。 それによると、この四半期の売上高は34億9,000万ドルで、前年同期と比べ74%増加した。純利益は2億9,500万ドルで、こちらも前年同期の6,300万ドルに比べて大幅に増加した。四半期の売上高ならびに純利益としては、アップルの歴史の中で過去最高となる。売上総利益率は前年同期の26.7%から28.5%へと増加し、希薄化後の1株当り利益も0.70ドルと、前年同期の0.17ドルから大幅増となった。 この好業績はiPodの好調によるものだ。第1四半期におけるiPodの出荷台数は前年同期を525%上回る458万台に上った。またMacintosh出荷台数も104万6,000台と、前年同期と比べ26%の増加を示したという。 なお、2005年度第1四半期業績発表のカンファレンスコールが、米国西部時間1月12日14時から、アップルのWebサイトでQuickTimeをライブストリーミングで配信され、以後はオンデマンドで再放送される。