フュージョン・コミュニケーションズは今日から、同社の「FUSION IP-Phone」と、アットネットホームのIP電話基盤ネットワークを利用したIP電話サービスとの間で、一般加入電話網を介した相互通話を開始した。 アットネットホームはケーブルテレビ事業者を通して「ケーブルトーク」の名称でIP電話サービスを提供しており、今回FUSION IP-Phoneとの相互通話が開始されたのは「050-8600-XXXX」および「050-8601-XXXX」の番号。ただしフュージョンの番号が「050-8002-XXXX」の場合は、現在は通話できず、2005年以降に可能となる予定。 通話料金は、FUSION IP-Phoneから発信した場合、全時間帯一律で3分8.4円(税込み)。ケーブルトーク側からの発信では、発信元のサービスの料金が適用される。 これでFUSION IP-Phoneは、すでに相互通話を開始しているNTTコミュニケーションズ、日本テレコム、ぷらら、NTT-ME、KDDIと合わせて、6社のIP電話基盤ネットワークを利用したIP電話サービスとの間で、相互通話が可能となった。