ケイ・オプティコムと富士ソフトABCは、インターネット上でのハイビジョン映像の配信実験を開始する。 今回の実験では、まず500kbpsでこれまでよりも鮮明な映像を配信。これを踏まえて、ビットレートを4Mbps〜12Mbpsに拡大しハイビジョンのクオリティに高める。ここでは、コーデックに「H.264」を採用。MPEG2よりも約4倍の圧縮率が実現できるとしている。 実験は12月と4月の2回実施。同社の戸建て向けFTTH接続サービス「eoホームファイバー」のユーザを対象に100名づつモニターを募る。 実験の結果は、関西電力グループの関西システムソリューションズが集計。この結果をもとに、関西電力グループとしてハイビジョンクオリティでの映像配信サービスを検討していくという。※社名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。