ソフォスは、2004年10月分の「月間トップ10ウイルス」を発表した。9月分のランキングと比較すると、10位が入れ替わったのみだ。 ランキングによると、Netsky-PとZafi-Bの蔓延が多く、2つを合わせると10月に蔓延したウイルスの63.2%にものぼる。また、Zafi-Bは、6月の発生以来、上位のランクを確保している。 なお、同社では、10月に1,131の新規ウイルスを検知/駆除した。さらに、メール全体に占めるウイルスの割合が4.6%に減少していることも合わせて報告された。7月には9%以上とされていたこの数字だが、確実に減少しているようだ。●ソフォスの2004年10月における「月間トップ10ウイルス」 [1位] W32/Netsky-P(35.2%) [2位] W32/Zafi-B(28.0%) [3位] W32/Netsky-D(7.0%) [4位] W32/Netsky-Z(5.8%) [5位] W32/Bagle-AA(4.4%) [6位] W32/Netsky-B(3.9%) [7位] W32/Netsky-Q(2.6%) [8位] W32/MyDoom-O(2.2%) [9位] W32/Netsky-C(1.9%) [10位] W32/Bagle-Zip(1.0%) その他 8.0%