ライブドアは、STB「iC-TV BOX」を11月から販売する。同社の各種サービスとも連携できるのが特徴だ。 iC-TV BOXは、同社が販売しているメディア管理ソフト「iC-TV」を搭載したSTB。HDDへのTV番組の録画、MP3などの音楽ファイルやMPEG2などの動画ファイルの再生、ファイルサーバーとして利用できる。 ネットワークインターフェイスは、ファーストイーサとギガビットイーサが1ポートずつ用意されており、ルータとしても利用できる。ほか、IEEE 802.11bも備える。 また、TVとの接続用にS端子とD端子、PC用ディスプレイとの接続用にRGB端子とDVI端子、音声出力は光端子などが設置されている。コンパクトフラッシュやSDカード、メモリースティックのスロットも用意されている。 さらに、ヘッドセットを接続するとIP電話サービス「livedoor SIP フォン」「livedoor スカイプ」が利用できる。今後は、同社のiEPG「livedoor TV」やblogサービス「livedoor Blog」にも対応する予定だ。 製品はCPU、DRAM、HDDの購入が別途必要な「ICT1-A1 Type-A メインユニットベアボーンキット」が52,290円、ドライブを拡張するための「ICT1-B1 Type-B 拡張ユニット」(HDD、光学ドライブは含まない)が10,500円になっている。また、これら2つにドライブなどをあらかじめ装着した「ICT1-C1 Type-C フルインストールユニット」が102,900円で販売される。●ICT1-A1 Type-A メインユニットベアボーンキット 価格:52,290円 ※別途CPU、DRAM、HDDの購入が必要●ICT1-B1 Type-B 拡張ユニット 価格:10,500円 ※HDD、光学ドライブは含みません●ICT1-C1 Type-C フルインストールユニット CPU:Celeron 2.4GHz、DRAM:256MB、HDD:40GBを含む 価格:102,900円※価格はすべて税込