IRIコミュニケーションズ(IRI-Com)は、アンペールとのパートナー契約により韓国パイオリンクが開発した負荷分散装置「PIOLINKシリーズ」の販売を開始した。1台でさまざまなサービスのトラフィック分散ができるのが特徴だ。 一般企業、ISP、キャリア、金融機関などに向けて販売される。 PIOLINKには、サーバ負荷分製品のPIOLINK1700/3000/400とネットワーク負荷分散製品PIOLINK1608の2分類4製品が用意されている。 サーバ負荷分散製品は、Webなどのサーバ、キャッシュサーバー、VPNなどのトラフィックが1台で分散処理できる製品。一方のネットワーク分散製品は、マルチホーミング環境で負荷分散と障害の回避を行うものだ。 また、電源とフラッシュメモリの2重化による安全対策が施されているほか、処理エンジンを複数搭載していたりギガビットイーサの採用により高速化が図られている。●PIOLINKシリーズの税込価格 PIOLINK1608:1,559,250円 PIOLINK1700(8ポート):1,778,700円 PIOLINK1700(16ポート):1,998,150円 PIOLINK3000(8ポート):2,575,650円 PIOLINK 3000(16ポート):2,933,700円 PIOLINK 4000:3,950,100円