ナナオは、Adobe RGBの色域に対応し、キャリブレーションが行える22.2型液晶ディスプレイ「EIZO ColorEdge CG220」を11月25日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は700,000円前後(税込み)。 EIZO ColorEdge CG220は、同社で初めてAdobe RGBの色域に対応した液晶ディスプレイ。滑らかな階調を表示する画像制御IC「ASIC」を搭載し、1台ごとに工場でガンマ値を2.2に調整して出荷する。 液晶パネルは、アスペクト比16:10のWide UXGA(1,920×1,200ピクセル)を採用。視野角は水平・垂直ともに170度、輝度が200cd/m2、コントラスト比400:1、応答速度は37m秒となる。入力インターフェースは、デジタルとアナログ両対応のDVI-I×2。 10ビットのテーブルを用いたキャリブレーションソフト「ColorNavigator」や、遮光フード、クリーニングキット、5年間保証が付属する。 また、有償のアフターサービスとして、初回設置サービスや、階調特性サービス、バックライト交換サービス、定期メンテナンスサービス、保守メンテナンスサービスなどを用意している。