千葉・幕張メッセで5日、情報・通信・映像の総合展示会「CEATEC JAPAN 2004」が開幕した。会期は9日までの5日間、開場時間は午前10時〜午後5時。主催は、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、電子情報技術産業協会(JEITA)、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)の3団体。 入場料金は、事前登録者の場合無料だが、当日登録は一般1,000円、学生が500円となる。なお、学生20名以上の団体および小学生以下は入場無料だ。 CEATEC JAPANは、情報・通信分野の総合展示会「COM JAPAN」とエレクトロニクス分野の総合展示会「エレクトロニクスショー」を統合し、2000年に発足した。 今回のテーマは「デジタルが広げるユビキタス社会、次へ加速。」イベントの規模ではアジア最大クラスで、今年は国内外から728社/団体が出展し、来場者数は昨年実績の19万1,000人以上を見込む。 会場では、松下電器産業やソニー、東芝、日立製作所、シャープなどの大手家電メーカーをはじめ、エレクトロニクスや半導体メーカー各社の新製品や注目の参考出品が数多く展示されている。