総務省近畿総合通信局は、松下電器産業が申請した実験用高速電力線搬送通信設備の設置を許可した。 これにより同社は、大阪府守口市のモデルハウスにて実験を開始する。期間は2004年9月1日から2005年3月31日まで。 実験では、宅内での利用を想定し電力線から漏えいする電波を軽減する技術の検証が進められる。使用する周波数帯は、4MHz〜30MHz。