ソフォスは、2004年8月における「月間トップ10ウイルス」を発表した。 同社では、8月中に1,230もの新規ウイルスの検知や駆除を行ったが、これは2001年12月以来、もっとも高い数字だとしている。しかし、W32/Zafi-Bが3か月連続で1位にランクするなど、7月と比較してランキングの変化が少ない。そのためZafi、Netsky、MyDoomなど、発見されてから時間が経過するウイルスが未だに蔓延していることが推測できる。 なお、8月はウイルスメールが全体の9.3%以上を占めており、6月の7%以上、7月の9%よりも上昇している。●ソフォスの2004年8月における「月間トップ10ウイルス」 [1位] W32/Zafi-B(47.4%) [2位] W32/Netsky-P(18.0%) [3位] W32/MyDoom-O(7.2%) [4位] W32/Netsky-D(4.8%) [5位] W32/Netsky-Z(3.9%) [6位] W32/Bagle-AA(3.3%) [7位] W32/Netsky-B(2.9%) [8位] W32/Lovgate-V(1.9%) [9位] W32/Netsky-Q(1.5%) [10位] W32/Netsky-C(1.4%) [その他] 7.7%