センドメールは、Eric Allman氏を迎え「送信者認証技術セミナー」を7月23日に都市センターホテルで開催する。メールシステムの管理者が対象で参加費は無料。 Eric Allman氏は、SMTPサーバ「sendmail」を開発し、現在は米Sendmail社のCTOを務める人物。 最近の電子メールはspamメールやフィッシングメール(詐欺メール)の増大により、利用者の生産性を著しく低下させているのが現状だ。これを解消すべく、Sendmail、Yahoo!、マイクロソフトなどは「送信者認証技術」の技術仕様の策定、実用化のための実験を急ピッチで進めている。この送信者認証技術は、ベンダーの利害を越えて業界全体で取り組む課題だ。 そんな中、Eric Allman氏の来日に合わせて、センドメールがセミナーを開催することになった。セミナーでは、日本のベンダーや企業がどのように送信者認証技術に取り組むべきかを紹介する。 なお、参加には事前に電子メールで申し込む必要がある。●送信者認証技術セミナー 日時:7月23日 13時20分〜16時45分 場所:都市センターホテル 5F「オリオン」 参加費:無料(要申し込み) 定員:250名