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“誰でも、すぐに、簡単に”使用できる同サービスの特長をカップラーメンに例えて説明する井上基 マクロメディア社長 |
これまでのWebコミュニケーションの問題点を解決する“誰でも、すぐに、簡単に”使用できる一般ビジネスユーザ向けソリューションとして、既にアメリカにおいて実績のある同製品の最新・日本語版を日本市場に投入する。
コンテンツ制作は、Microsoft PowerPointのデータをそのまま利用することができ、さらに画面の指示に従って操作すればナレーションを追加できるなど、いたって簡単だ。また、ホスティングサービスを利用すれば、サーバの設置の必要もなく、手軽に同サービスを導入できる。
エンドユーザは、ほとんどのパソコン(同社調べ普及率98%)にすでにインストールされているMacromedia Flash Playerにより利用できるので、面倒なセットアップも不要となっている。
各ソリューションの概要は以下のとおり。各サービスは組合せ自由で、価格などの詳しい資料はMacromedia BreezeのWebサイトの「価格情報の請求」から請求可能となっている。
◆Web会議(Breeze Live)
ブラウザのみでWeb会議を実現。ライブカメラを使えばお互いの表情を見ながら会議を進行することができる。また、会議のようすの録画、コンピュータ画面の共有、アプリケーションの共有も可能で、ホワイトボード機能を利用すれば、画面上の任意の位置をマーカーで示して相手に知らせることも可能だ。
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Web会議のデモンストレーションの一画面。Excelシートを表示し、修正を依頼。アプリケーションの共有により相手のPCにExcelがインストールされていなくても表示・操作が可能だ |
◆Webプレゼンテーション(Breeze Presentation)
Microsoft PowerPointのデータをベースにナレーションなどを追加して、手軽にFlash対応のプレゼンテーション資料を作成できる。データは、検索可能なライブラリとして保存可能。
◆Webトレーニング(Breeze Training)
Microsoft PowerPointのデータをベースとした教材制作、選択形式の問題の簡単作成などが可能。自動生成されるレポートにより、受講状況や受講生ごとの成績管理も行える。データは、検索可能なライブラリとして保存可能。
同製品は日本語版のほかに、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語版が用意されており、異なる言語間での利用も可能とし、グローバル企業のニーズにも応える。
なお、6月8日(火)には東京国際フォーラム(東京都千代田)で、10日(木)には帝国ホテル 大阪(大阪市北区)で無料のセミナーが開催される予定なので、興味のある方は参加されてみてはいかがだろうか。
※ 大阪でのセミナーの日付に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。