IMXが日本向けローカライズ、エンコード、プロモーション等を担当し、KBSのインターネット子会社であるKBSiがIMXを通じてNTT-BBにコンテンツを提供する。
NTT-BB白川社長は、今回の締結のポイントとして「年間を通じて韓国コンテンツの配信が可能になること」、「NTT-BBがコンテンツアグリゲータとしてNTTグループのブロードバンドサイトを通じて配信すること」の2点をあげた。なお、IMX孫一亨社長は、今回の締結により、同社がこれまでコンテンツを提供してきたAIIやショウタイムとの関係に変更はないことを説明した。
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締結書にサインするNTT-BB白川英俊社長、KBSi金聖鎬社長、IMX孫一亨社長(左から) | サインの後、固く握手する三氏 |
まずはBROBAを通じて、4月1日より韓国で58%という驚異の視聴率を記録したペ・ヨンジュン主演の青春群像ドラマ「若者のひなた」(KBS製作、1995年)を配信。BROBAスタンダードプラン(月額315円・税込)会員に無料提供する。その後、gooでの提供も開始する計画だ。
続くコンテンツとしては詳細は未定としながらも、過去の人気ドラマや、2004年4月以降にスタートする新作ドラマなど、計5シリーズのテレビドラマを提供する計画で、ほかに、韓国芸能情報などエンターテインメント番組の提供も視野に入れているという。
郷愁と純粋さが描かれる韓国ドラマは女性層を中心に日本国内でも大ブームとなり、今やインターネットのキラーコンテンツといわれる。ペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」は、BROBA「映画・ドラマ」ランキングで1位から10位までを独占するほどの人気ぶりだ。今回、NTTグループが韓国コンテンツの配信に本腰を入れたことで、韓国ドラマブームがさらに加速するのは間違いないだろう。月会費のみで見放題という提供形態も、ブームを支える女性達のニーズに合いそうだ。現在12万人の会員を抱えるBROBAは、4月のリニューアルに加え、韓国ドラマの強化により会員数数倍増を狙う。
なお、BROBAを提供するNTT-BBと、gooを提供するNTT-Xは3月末をもってエヌ・ティ・ティ レゾナント(NTTレゾナント)と統合するが、その後も、BROBA、gooの両ブランドはそのままに、互いに協力しながらも課金方法をはじめとするサービス形態の違いなどで差別化をはかり、様々なユーザのニーズに応える形でサービスを継続する方針という。
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◆若者のひなた・韓国語オリジナル版(BROBA)
配信開始:第1話〜第4話 2004年4月1日(木) 午前1時(予定)
視聴料:BROBAスタンダードプラン(月額315円・税込)で見放題
※ 第5話以降および日本語字幕版については未定。
まずは、字幕なしの韓国語オリジナル版の配信を開始し、日本語字幕版については後日配信を開始する予定だ。字幕版公開後にオリジナル版を平行して配信するかどうかについては、ユーザのニーズを見極めて決定するという。