Netsky.PはInternet Explorerの脆弱性を利用しており、メールに添付されたウイルス本体を勝手に実行させる点がオリジナルやほかの亜種とは異なる。なお、この脆弱性は2001年3月に発見されたもので(「不適切なMIMEヘッダーが原因でInternet Explorer が電子メールの添付ファイルを実行する」MS01-020)、すでにパッチが配布されている。なお、影響を受けるのはInternet Explorer 5.01または5.5になるほか、Windows XPにおいてはすでにこの脆弱性は修正されている。