よく「未来はこうなる」といったユビキタス社会のイメージ図を見かけますが、普段の生活はあまり変わらず、いろいろなサービスが出てきてもなかなか普及しません。こうした状況において、携帯電話を利用したサービスだけは好調です。これはさまざまなサービスを一括で契約・支払いできるというワンストップサービスが実現できているからでしょう。 インターネット上のさまざまなサービスや無線LANスポット等のインフラについても、携帯電話サービスのようにワンストップで利用できてこそ「いつでもどこでも」というユビキタスが実現すると考えられます。これが実現しない背景には、「普及しないうちから囲い込みに走る」というユーザの利便性を二の次にした事業戦略にも原因があると思われます。 enNetforumが主催する第2回セミナー「本当に来るのか!? ユビキタス時代」では、常にユーザを中心に考え、市場が実現するまではライバル企業とも連携し、トータルで見て安全で連携が取れたインフラやサービスを実現するための方策に関し、エキスパートが提言していきます(enNetforum事務局)。■第2回enNetforumセミナー 本当に来るのか!? ユビキタス時代 日時:3月22日 13:20〜17:00 場所:京王プラザホテル 5Fコンコード 定員:250名 費用:無料(事前登録制) 対象:企業の情報システム担当役員、情報システム運用管理者、情報通信システムベンダー等 主催:エンタープライズコラボレーションネットワーク フォーラム(enNetforum) 後援:ソフトバンクパブリッシング株式会社