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ヘルメットと作業服を着て、CM発表会で挨拶する井川遙さん |
今回発表されたテレビCM「TEPCOひかり 登場篇」は、井川遙さんを起用して制作されたシリーズ第一弾で、28日より首都圏で放映開始される。CMの中で井川さんは、東京電力のヘルメットと作業服を着て登場、TEPCOひかりによって夢のような生活に変わると視聴者に訴える。
監督から男性的な強いメッセージを出して欲しいというリクエストを受けたということで、CM上の井川さんはこれまでのイメージと違った魅力を発揮している。また、ポーズや手の動きなど井川さん自身も積極的にアイデアを出したり、CMの語り口そのものも現場で決まっていったなど、井川さん自身撮影そのものを楽しんで行なっていたようだ。
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勝又プレジデントより任命書とたすき、花束が贈呈された。これで、井川さんはめでたくTEPCOひかりエリア拡大名誉推進委員長となった |
東京電力 光ネットワーク・カンパニーがこのCMを放映する狙いは、FTTHサービス「TEPCOひかり」のサービスエリアが1都3県50市(東京都下・埼玉県・千葉県・神奈川県)へと拡大したのを機に「TEPCOひかり」の認知度をアップし、利用者を獲得することにある。
同社プレジデント勝又淳旺氏は、「今年が勝負の年。TEPCOひかりを生活のインフラとして位置づけたい」と述べ、この1年で利用者を大幅に拡大する決意をのぞかせた。実際、約1年をかけてエリア拡大することで、約800万世帯がTEPCOひかりを利用可能となるが、同社では「平成20年度までに100万世帯の加入が目標」(同社ジェネラルマネージャー 田代哲彦氏)とのことだ。