NTTドコモは、1台でFOMAでの通話とIEEE 802.11bを経由したIP電話に対応した携帯電話の試作機を開発した。 この試作機は、社内では無線LANを経由した内線電話として、社外ではFOMAを利用した携帯電話としての利用が想定されている。そのため、FOMA側と無線LAN側からかかってくる電話の同時待ち受けが可能だ。 同社では、引き続きFOMAと企業内の無線LANを併用したサービスの普及に向け商品開発を進めていくとしている。●試作機の概要 形状:折りたたみタイプ サイズ:高さ103mm×幅53mm×厚さ30mm 重量:約123g