発表によると、So-net会員は前期同期末に比べ1万人減少して228万人と、会員数は2001年からほぼ横ばい状態が続いていることが示された。ただし、ブロードバンド会員数はこの1年間で17万人増加し49万人に急増しており、着実にナローバンドからブロードバンドへとシフトしていることが伺える。同社でも、既存会員に対して積極的にブロードバンドへの転換を勧めており、この方針は今後も継続されるという。
これまでも同社は、光ファイバを提供するキャリア各社と提携するなど、特に光ファイバに力を入れた戦略をとってきた。山本社長は「光はSo-netだといわれる体制を作って行きたい」と、今後の抱負を語る。
第2四半期の連結営業利益は、ブロードバンドコースの売上増による利益よりもナローバンドコースの売上減少による減益が多いものの、連結対象子会社の利益でカバーされている。しかし、無料キャンペーンの展開といった会員獲得コストが大幅な負担となり、最終的には売上高は前年同期に比べ0.3%減の96億9100万円、純利益は1億5500万円の赤字となった。今後の状況について、山本社長は「この厳しい状況は第3四半期も続くことが予想されるが、第4四半期から改善し、2004年度には黒字化も含めて体制を強化したい」と説明した。
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発表されたSo-netの第2四半期連結業績と上半期業績予測 |