ワイヤレス通信サービス「b-mobile」を提供する日本通信は本日より、従来U100シリーズならびに「b-mobile PLATINUM」で提供していた公衆無線LANとのローミングサービスの適用範囲を、Eメール専用プランである「U-MAIL」以外の全プランに拡大させた。 同社のローミングサービスは、国内に2,000箇所以上の公衆無線LANアクセスポイントに対応するもので、「ホットスポット」(NTTコミュニケーションズ)や(BizPortal)「理経」などの有償サービスを利用する場合には、PHS通信サービスの利用期間と公衆無線LANサービスの利用期間を交換する「ネットワーク等価交換方式」によりサービスが利用可能になるというもの。 公衆無線LANサービスを1日利用するのに必要なPHS通信の利用日数は、b-mobile PLATINUMで無料、U100シリーズで2日分となっていたが、あらたな適用対象となったU50シリーズでは4日分の、「Bb'100-721」では3日分の、「Bb'50-721」では5日分の利用日数との交換となる。 またPHSと公衆無線LANとの切り替えは、それぞれのサービスに付属するソフトウェア「bアクセスWiFi」を利用して行うが、公衆無線LANを利用の場合、アクセスポイントをあらかじめ調べておかなくても、同ソフトに付属するデータベースまたは専用の検索サービス「b-SPOTNAVI」を利用してアクセスポイントを検索することができる。 なお同社では、本日より11月3日までの40日間、対応するすべての公衆無線LANローミングを無料で体験できるキャンペーンを実施しており、期間中は既存ユーザのほか新規ユーザも即日から公衆無線LANを無償で利用することができる。